
こんにちは。
シーサイドレーベルweb担当の飯野です。
今回は「HTML5」で廃止された
要素についてお話させて頂きます。
HTML5で廃止された理由については、
いくつかあると思いますが、
別の要素に代替するものや、CSSでの表現に
変えるなどの理由で廃止決定されている
ようです。
では、HTML5で廃止されたタグについて
ご紹介させて頂きます。
別の要素で代替するタグ
・acronym … 略語(頭字語)【abbrタグで代替】
・applet … Javaアプレットの埋め込み【objectタグで代替】
・bgsound … BGMの再生【audioで代替】
・dir … ディレクトリ型のリスト【dlタグで代替】
・isindex … 1行のテキスト入力欄【form、inputタグで代替】
・noembed … embed要素の代替コンテンツ【objectで代替】
・rb … ルビベース【rubyタグに代替】
・strike … 取り消し線【delタグで代替】
CSSで表現するタグ
・basefont … 基準となるフォントサイズ【font-sizeで表現】
・big … 大きめの文字【font-sizeで表現】
・center … センタリング【text-alignで表現】
・font … フォントのサイズ・色・種類【colorやfont-sizeで表現】
・marquee … 文字のスクロール【marquee-directionなどで表現】
・nobr … 改行させない【white-spaceで表現】
・tt … 等幅フォント【font-family:monospaceで表現】
完全に廃止されるタグ
・blink … 文字の点滅
・frame … フレーム内の設定
・frameset … ウィンドウの分割
・noframes … フレームの代替コンテンツ
今まであまり使ったことがなかったタグも
多いかもしれませんが、この様なタグが
HTML5で廃止されたり、代替になったんだと
覚えて頂ければと思います。
個人的には、フィーチャーフォン作成時など
centerタグやfont、bigタグなど良く使っていて
懐かしいなと思ったり(笑)
廃止されたタグは使わないように心掛けて下さいね。
では、また来週お会いしましょう。
●3年ぶりに帰ってきた「藤田哲也の個別コンサルティング」